【投資を始めたい方必見!「時をかける貯金ゼロおじさん」をおすすめしたい理由3選!】

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最近いろんなところで投資はやった方がいいってよく聞くけどなかなか始められないんだよな…と悩んでいませんか?

そんな方におすすめしたい本、桶井道さん「時をかける貯金ゼロおじさん」です。最初の私の題名に対しての印象はどういう物語なの?とイメージがわきませんでした(笑)

ただ、読み始めたら「なるほどだからこの題名なのか」となり、読んだことで投資に対する考え方が変わり、投資に対するイメージが良い方向に変わりました。

あなたが始められていないのもいたしかたないデータがあります。日本人で投資を行っているのは約4人に1人ほどしかいません。(株式、投資信託、公社債のいずれかを保有している人の割合(有価証券保有率)は24.1%です。)「証券投資に関する全国調査」(2024年)

このデータを見てあなたはどう思いましたか?「こんなに少ない割合なら投資ってよくわからないからまた今度でいっか」と思いませんでしたか?

しかし、あなたはこの記事を読んでいただいてるということは投資をやってみようかな・・・と思っているのだと思います。そんなあなたは多くの人より将来のことを深く考えている方だと思います。多くの方は始めてみようかなと思っても調べる段階にもいきません。

投資の基本ですが長い時間かけることが複利の効果を最大限発揮できる要因となります!長い時間をかけるにはどうすればよいか?一日でも早く始めることです!

この本を読んでもらえれば、投資に興味を持っているけど何から始めればよいのかわからない人に始めるきっかけを与え、背中を押してくれるおすすめの一冊になっています。

この記事を読んで頂ければ投資に対してのハードルが低くなり、複利のすごさを知ることが出来ると思います。せっかくこの記事を読んでいただいたのでそのままの勢いで投資を始めていただけると嬉しいです。

理由①:読みやすい内容である

ストーリーが面白い

この本のストーリーは2060年が舞台です。そこからあることがきっかけで65歳の主人公のシンジがタイムスリップし、2025年30歳からリスタートするところから物語がはじまります。

シンジの1週目の人生は、散財しまくり「アリとキリギリス」のキリギリスのような人生でした。人のせいにして不満ばかり、投資をやらなければなと思いつつできていませんでした。(投資を始めるチャンスはあったのに)

そんな1週目の人生でも唯一大事に育てていたチンアナゴにチャンスをもらい投資を始め、資産一億を目標に奮闘します。

この奮闘の中に共感できることが多くあり、楽しく読み進めることが出来ます。人生2週目というSF要素もあり投資について多く学べるのに堅くなく、すらすら読める本になっています。

登場人物に感情移入が出来る

2週目の主人公のシンジは、目標を達成しようと精一杯頑張ります。ただ、完璧人間ではなく、たまに抜けていることがあり、見栄っ張り。そんなところに感情移入が出来ると思います。(笑)

2週目では、仕事、投資、プライベートで多くの壁にぶつかりながらも成長していく姿が見られます。感情移入と同時に応援したい気持ちにもさせれくれます。

シンジも出来るのだから自分も出来るのではと思わせてくれます。私はそう思いました。

シンジに投資を教えてくれた同じ会社の桶狭間先輩がすごくいい人なんですよね。親身になって相談にも乗ってくれシンジを助けてくれます。

ただ会社では目立つ存在ではありませんでした。ある時に桶狭間先輩は早期退職をします。そんな桶狭間先輩の1週目の送別式の時、シンジは桶狭間先輩に「投資に興味はないかい?」と聞かれますが「まったく興味ないっす。」と断り、うだつが上がらない人生を送ります。

シンジとあまり接点がなかった桶狭間先輩がなぜシンジを気にかけてくれたのかその理由も明らかになります。

日頃本を読まない人でも読みやすい

日頃本を読まない人だと、投資の勉強だけでもきついのに本も合わさったらもう無理・・・となるかもしれません(笑)

ですが、この本は違います。SF小説の中で体系的投資を学べる本になっています。

個人的に気になったポイントは主人公のシンジの一週目がどんな様子だったかについても触れてくれます。そこのページの内容がまあきつい。急にページのテイストも変わり、雰囲気が違います。(笑)

一週目のシンジが65歳までどんな人生を歩んできて、転落してしまったのか2週目との対比も面白いと思います。

理由②:具体的な改善点を紹介してくれる

種銭の為の節約術

投資の基本になりますが、この本で紹介しているインデックス型の投資信託は小額から始めることはできます。ただ、もしあなたが毎月散財していて宵越しの金は持たない状態だとさすがに投資を始められません。

インデックス型とは

特定の指数に連動するように運用される投資信託のこと。

日本であれば『日経平均株価(日経225)』米国では『S&P500』が有名。

その相場全体を示す数値のこと

投資信託とは?

複数の投資先つまり多くの企業が一つにパッケージ化された商品のことです。

いろんな果物の詰め合わせパックをイメージしてもらえるといいと思います。

そこでこの本には投資を始める為の種銭を作る節約術も紹介されています。最悪投資をしなくてもこの節約術を実践していただくことで無駄な出費をおさえられるようになります。

一部を紹介します。

  • ATMで時間外手数料を払わない(これは過去自分も払っていました。さらにちょこちょこ引き出していたのですごく無駄なことをしていたなと反省しています。)
  • 旧型のスマホを使う(これはすごく共感しました。個人的には最近のスマホは旧型でも性能十分です。)
  • 洗濯は風呂の残り湯を使う(ただ捨てるのはもったいないです。くみ取り機も売っているのでぜひご検討を!)

ご自身の習慣を見直すいいきっかけにもなると思います。

こんな感じで日常生活には見直せる部分は多くあります。このほかにもこの本には節約術も載っていますのでぜひ手に取ってみてください。

実際の買い方について

この本でおすすめされている買い方はインデックス型の投資信託です。

おすすめポイントは?

  • 投資のプロが優良企業を選択して運用してくれる
  • 個別株と異なり100円と少額からの購入が可能
私たち一般の投資家が重要なのは

『決まった鉄板の銘柄を』を『とにかく買い続ける』

ジャスト・キープ・バイイング

買う銘柄やタイミングはプロの投資家にまかせましょう!

理由③銘柄についてもしっかり紹介してくれている

おすすめの銘柄についてわかりやすく紹介されている

作中でもおすすめの銘柄については紹介があり、投資を始めるには問題ありません。この本ではさらに攻めの投資であるETF(上場投資信託)、個別株についても紹介されています。

巻末には物語とは別にETF、個別株の銘柄についても紹介されています。

投資の始め方はもちろんその後の投資(リスクがある投資)方法も学ぶことが出来ます。

この点もこの本をおすすめする理由です。

最後に

この本では投資を学ぶだけでなく物語としてもとても面白く感動できる本です。投資は人生ゴールではなくあくまで手段であること。本当に大事なものは何なのか気が付かせてくれる本です。

見どころは主人公シンジは2週目ではアリ的な生き方をして目標を達成することが出来るのか?1週目とどのぐらい人生が変わるのか?この二点に注目して読んでいただきたいです。

私はこの本を読む前から投資を行っていましたが、なんとなくで買っていました(笑)この本を読んで自分がどんな投資信託に投資をしていたのか理解でき、今後の投資計画のイメージも持つことができました。

個人的には今後ドラマ化してほしいです。人気出ると思います!感動でき、投資の本質も学べる本「時をかける貯金ゼロおじさん」ぜひ手に取って結末をあなたの目で見届けてください!

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