日々の生活に追われて自分が本当にしたいことがわからないな…とか毎日に何も達成感が感じられていないな…と思っていませんか?
実は自分の感情がごちゃごちゃに絡み合っていて脳がもやもやしているのが原因かもしれません。
その感情を整理することが出来るのが感情ジャーナル、書く瞑想を通しての自己対話なのです。
私は書く瞑想を半年以上行っています。毎日続けて書いていることで自分の考えや、なにが脳のもやもやの原因なのかを言語化出来ています。
その結果自分を客観視することが出来て、原因の改善が出来、毎日成長している感覚を味わえています。
今回は自分の体験談と書籍「書く瞑想」を参考に紹介していきます。
この記事を読んであなたも日々の脳のもやもやの原因を言語化し、自分の本当の気持ちを探しに行きませんか?
書く瞑想とは?
そもそも書く瞑想とはどんなものなのでしょうか?あなたも一度は聞いたことがあるかもしれません。それは一般的にはジャーナルと言われているものです。
日記との違いとは?
日記とジャーナルの違いって何なの?と思った方もいるのではないでしょうか?
日記とジャーナルは似てますが少し異なります。「日記」は日々の記録やその感想を書くもので、「ジャーナル」は頭に浮かんだことを自由に綴ること、事実に対して自分がどう感じたかを書いていく…という違いがあるんです。
書く瞑想でどんな効果が得られるのか
書く瞑想の驚くべき効果とは
書く瞑想の効果は大きく分けて5つあります。
自覚できるとコントロールできる
何事も改善するためには自覚することが重要です。
自分の感情を言語化して自覚しないことには、改善点も見つけられません。書く瞑想は放電、充電ログでプラスとマイナスの感情を探れます。(次の章で詳しくやり方、内容を説明します)
その結果放電の内容を改善しつつ充電を増やす具体的な行動がわかります。すぐに変えることが出来なくても、自分の感情を自覚することで改善のステップアップに繋がります。
客観視できると出口が見える
外から俯瞰して客観視していると抜けだす出口(改善の道)があることに気が付けることがあります。
放電、充電ログを一か月も集約すると自分がぶつかる壁とパターンを客観視でき、何をすればよいかが見えてきます。成長している感覚も得られるようになると思います。
雑念を払い脳を創造的に使える
これはあなたも経験があるのではないでしょうか?
スマホがなんか動作が重いなと感じるとき、確認するとおそらく多くのアプリを開いたままだったのではないでしょうか。あの感じをイメージしてください。
これが脳にも言えるのです。書く瞑想を行い、ごちゃごちゃした現状を網羅的に書き出すことで、スマホ上で他のアプリを消すように今必要ない感情や考えを消すことできます。
その結果脳をより創造的なことに使えます。
表面ではなく深層を洞察できる
瞑想的に書くことで深い感情に気づけます。ここに気づければ解決可能なこともあります。
セルフトークを習慣にすることでどんどん上手に感情を汲み取りより深いところのマイナス・プラスの感情に気づくことが出来ます。
日々書き出すことでセルフモニタリングが出来る
日々の生活をより良いものにするための解決策は何かと言われればほとんどが良習慣になります。
良習慣を続ける為に効果が大きいのが「記録」することです。日々の書く瞑想のログをモニタリングすることで継続できるようになり、習慣化行動にも有効です。
書く瞑想ジャーナルのやり方

さて、ここまで書く瞑想の効果を紹介してきました。ここまで読んでくれたあなたが少しはやってみたいという気持ちになっていただけたと信じ、やり方を紹介していきます!
書籍「書く瞑想」を参考にやり方を紹介していきます。
書く瞑想
5ステップあります。
- 瞑想
- 放電ログ
- 放電セルフトーク
- 充電ログ
- 充電セルフトーク
一つ一つ見ていきましょう!
瞑想
時間は1分で大丈夫です。書く瞑想に入る為の準備をするイメージです。1分のアラームが鳴るまでは目を閉じて、深い深呼吸して心を静かにします。
もっと瞑想に知りたいなと思ったら読んでみてください。
放電ログ
心のエネルギーを下げた出来事を5個ぐらいを目安に箇条書きしていきます。(思いつくもののみで大丈夫です。1個でも)
不安、葛藤、焦り、自己嫌悪、怒りなどの感情ワードを元に掘り起こしていきます。思いついたことを書いていきます。
時間は3分で行いましょう。
放電セルフトーク
「今何が一番いやなのか、つらいのか?」を自分に問いかけ書き出します。芋づる式に湧いてくる心のつぶやきを拾いながら書き出して文章にしていきます。
コツは一つの書きだしから深めていくことです。
時間は4分で行いましょう。
充電ログ
「1日で自分の心のエネルギーを上げた出来事」書いていきます。良かったこと、感謝していること、楽しかったこと、嬉しかったこと、成長できたことなどです。
たいしたことない些細なことでオッケーです。あなたがポジティブになれたことなどをこちらも5個を目安に箇条書きしていきましょう!
時間は3分で行いましょう。
充電セルフトーク
「今、一番良いと感じていることはなにか?」と自分に問いかけ書いていきます。
充電感情(ポジティブな気持ち)で締めくくることで明るい気持ちで終えることが出来ます。
時間は4分で行いましょう。
書くタイミングは?
ではこの書く瞑想いつ行うのが最適なのでしょうか?
本書でのおすすめは朝の15分と書かれています。
理由とすると朝に行うことでその日1日を気分良く過ごすことが出来る為です。朝の気分はその日一日 全体に大きく影響してしまいます。
しかし生活のリズムは人それぞれ異なると思いますので、朝の時間が取れないのであれば夜でもオッケーです。重要なのは毎日続けることと本書でも書かれています。
習慣化するためには朝でも夜でも決めったタイミングで行うことが非常に重要です。
実際に6か月行ってみての効果について
実際に私は朝と夜の1日2回のジャーナルを続けています。朝のジャーナルは、今日を素晴らしくするための内容を書いていました。
- 昨日1日とその日の朝に感謝していること
- 今日のTO DO
- 3か月後のなりたい姿
- 理想のなりたい姿を実現するための行動について
- アファーメーション(今後詳しく紹介します)
- 今日の体重、体脂肪
感謝したことを思い返すことで自己肯定感も上がりますし、ポジティブな感情にもなることが出来ます。
今日のTO DOは1日の目標を作れるので1日1日を大事に生きられる感覚になります。
朝に考えたことをしっかり実践できたときには達成感を感じることが出来ます。小さな目標を作って達成していくイメージですね。
マラソン大会でもゴールだけを考えると長く感じてしまうので、近くの柱を目標にあの柱超えたら次の柱と小さなゴールを自分で作って達成感を作っていくと少し気持ちが楽になりますよね?(共感してくれた方が居たら嬉しいです。)
3か月後と短いスパンでのなりたい姿も書いていました。これも先程書いたマラソン理論ですね。
今度減量についても書こうとは思っていますが、毎朝体重をはかるようになってから減量が上手くいっています。記録をして現状を知ること。
自分の状態を可視化できるようにすることで現状の体重を実感できるようになり食事をセーブすることが出来ます。
- 今日達成できたこと、素晴らしかったこと
- 今日をもっとよくするためには
- 今日の支出
夜のジャーナルでは今日1日で自分なりに達成できたこと素晴らしかったことこれを思い出すことでポジティブな感情に持っていけて1日を良い気分で終えることが出来ていました。
反省点を上げて今後に生かせるようにまた、過去にも同じ反省をしていたかどうかも確認が出来ます。
この反省から今後の改善点や次回にどうすれば良くなるかを自己対話していくイメージです。
後、1日の支出についても記入していました。これが体重と同じ感覚で可視化されることで、次の日からもっと節約しようという気持ちにさせてくれます。
番外編
次に紹介するモーニングページは自分は挑戦したのですが挫折してしまいました。ただ脳のもやもやしたものをすっきりさせる役割があるので気になった方はやってみてください。
モーニングページ
書籍「ずっとやりたかったことをやりなさい」に載っているモーニングページです。
- A4のノートを用意する
- 見開いて毎朝3ページ頭に浮かんだことを自由に書いていく(書くことがなければ書くことがないを永遠に書き続けても良い)
これが実際にやってみるとまあ大変です(笑)A4のノートを見開くとすごい大きさで始めは圧倒されると思います。大変ですが続けることが出来れば間違いなく頭はすっきりしてもやもやはなくなると思います。
(ただ、すごく疲れますが(笑))
最後に
今回は書籍「書く瞑想」を参考にジャーナルについて紹介しました。この記事を読んでいただきジャーナルを始める気になってくれた方が一人でもいてくれたら嬉しいです。
今回の記事で書籍「書く瞑想に」興味を持っていただけた方が居ましたら是非ご自身の手に取って読んでみてください。
ここでは紹介しきれていない自己改善と自己発見を進める方法も載っています。
情報過多のこの時代には自己対話する時間が非常に重要だと思います。自分の現状を知ること。
自分の本当にやりたいことを見つけることそれが人生をやる気に満ちたものにするのではないでしょうか?
あなたも私と一緒にジャーナルを続けて脳のもやもやを解消しつつ、日々の成長を感じましょう!
ここまで読んでいただきありがとうございました。


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