読書が良いというのいろんなところで聞くけどなかなか始められないんだよな…せっかく読み始めても集中力が続かないな…と悩んでいませんか?そう思っている方はあなたの周りにも多くいると思います。
その証拠として、漫画や雑誌を除く本(電子書籍を含む)を1か月に大体何冊くらい読んでいるかを尋ねたところ、「読まない」と答えた人は62・6%です。(文化庁が公表した2023年度の「国語に関する世論調査」)
ただ本は有益な情報を多く与えてくれるすばらしいものなので、あなたには読む側になって頂きたいです!
本を読むことが出来ない原因の一つには、本以外の娯楽が多くあるという環境にあると思います。スマホ等の電気機器が大きな要因だと考えられます。
私の読書のスタート地点は全く読書に興味を持てませんでした。読書なんて小学校の朝の読書の時間(皆さんの小学校にあったかわかりませんが…)以来でした(笑)
そんな私ですが、現在では毎日読書をすることが日課になっています。読めない日は残念な気持ちになるほどです。
この記事を読んでいただければ読書が出来ない原因がわかり、読書が出来る生活スタイルになると思います。一人でも多くの方が本を読むようになっていただけたら嬉しいです。
読書が出来ない原因を認識する
まずは読書が出来ない原因を確認していきましょう。そもそも読書をする時間がなければ本を読むことはできません。誰でも時間は一日24時間と決まっています。そこに新しいことを取り入れる為には何かの時間を減らさないとなりません。
他の娯楽が多すぎる
現代の方が読書が出来ない理由の一番の要因は世の中には娯楽が多すぎるということだと思います。
最初の本を読む頻度が減った理由を複数回答で尋ねたところ、「(スマホやタブレット端末などの)情報機器で時間が取られる」(文化庁が公表した2023年度の「国語に関する世論調査」)
調査でもわかるようにスマホが大きな要因です。この娯楽を制限する時間を決めることが重要です。
スマホを使わない時間を決めましょう。その時間におすすめなのは寝る前の時間です。この時間をスマホを触らないようにすることですることがなくなります。
その時間に本を読みましょう!眠くなる効果もあり一石二鳥です!
もしよろしければナイトルーティーンを取り入れてみてください。こちらの記事で詳しく解説しています。
投稿を編集 “【超有名大学の科学者2人から学ぶ 睡眠の質を上げる最強のナイトルーティン6選】” ‹ 有資格者による状況改善ブログ — WordPress
本は頭から全部読まないといけないと考えている
この考えは多くの方が持っているのではないでしょうか?今あなたは「え?本は完読することが大事なんじゃないの?」と思っていませんか?
本は完読することが目的ではなく一つでも自分に知識、考え方を落とし込むことが重要です。
そのため目次を活用することが大事です。目次をじっくり見て興味があるところをチェックする。その部分を読みに行くのです。何も頭から読むことはありません。(小説は厳しいと思いますが…笑)
もう一つのポイントは自分でその目次を読んでどんなことが書いてあるかを想定する。
合っていればよいですし、重要なのは自分の考えと本に書いてあることにギャップがあったときです。これはチャンスです。新しい考えを取り入れるいい機会になります。
改めて本は最後から読んでも良いですし、読む順番は頭からと決めつけないことが大事です。この考えを持つだけでも読書へのハードルは下がると思います。
読書が出来る環境が整っていない
読書をするにはやはり集中できる環境というのは不可欠になります。慣れてくるとある程度の雑音は気にならなくなりますが、最初のうちは静かな環境が望ましいです。
この章では周りの環境についてですね。理想は周りが静かな環境。誰かに話しかけられる環境で本を読むのは難しいですよね。(笑)
人は基本はシングルタスクなので、本を読み読みながら話しかけられたもう…どっちも頭に入りません。
家でのおすすめは朝の早い時間。家族がまだ誰も起きていない時間です。まずは、いつも家族が起きてくる10分前でもいいので早起きをしてみる。
そして10分だけ読書をしてみる。朝の静けさの中での読書は心地よく脳も一番元気な時間なので吸収率も高い気がします。
もう一つのメリットは朝読んだ内容であればその日に実行が出来ることです。本で大事なことは学んだことを行動に移すことなので朝の読書は最高の時間です。
もう一つは①で紹介した寝る前の時間です。朝と寝る前の時間に読むことを習慣化する。読まないと気持ち悪いと思えたら勝ちです(笑)
もし「家だと集中できないよ。」と思う方には、環境をがらりと変えて静かな環境を提供してくれる施設に行くこともおすすめです。以下のような場所もおすすめです。

読書へのとっかかりを作る
本ってなんかハードル高いんだよな…と思っているそこのあなたにおすすめの入り口を紹介します。
私自身もYouTubeの本要約チャンネルが本を読んでみようと思えたきっかけでした。
YouTubeの本要約を活用する
本要約チャンネルのおすすめする訳は
- 内容を要約して紹介してくれるので、多くの本の情報を得られて自分が興味ある本に出会える可能性が高くなる
- 新しい発見がある(興味ないと思っていたジャンルに興味を持つなど)
- 他の人のその本に対しての違った考え方を知れる
1.については、内容をざっくりと紹介してくれるので先が気になるなとか、もっと詳しく知りたいなと思う本に出会えるはずです!
私はYouTubeで本要約チャンネルと出会い気になった本と出会えて最初の一冊の購入までに至りました。
(要約チャンネルは完成度が高いので動画で満足してしまうことがあるかもしれません。ですが実際に本を買って自分で読んだら感じ方が違ったり、新たな発見がありますのでぜひ気に入った本は実際に購入をおすすめします。)
2.これは自分の見識が広がります。いままでは興味なかったけど本要約チャンネルを見て興味を持ったジャンルもいくつもあります。
個人的な意見ですが人は全体的なことを把握できると理解しやすくなり興味が湧くことが多いと感じます。
- 学識サロン
- 中田敦彦のYouTube大学
この二つが個人的にはおすすめのYouTubeチャンネルになります。
学識サロンチャンネルでは主にビジネス書を読むきっかけを作ってくれました。わかりやすく要点をまとめてくれていてそれでいて紹介されていないところを読んでみたい気にさせてくれます。
こちらの「CHANCE」私がビジネス書ってこんなに面白くてためになるのか!と思わせてくれた本です。読んでみてどんどん読み進めてしまったほど面白く、新しい考え方を教えてくれました。
もう一つが中田敦彦のYouTube大学中田敦彦さんのチャンネルですね。こちらのチャンネルは中田敦彦さんの話がめっちゃ面白い!長尺の動画なのですが時間があっという間に過ぎます。(笑)その位面白いです。
このチャンネルに出会えてよかった理由は文学の面白さを知れたことです。学校では文学は教科書で読んだりしていましたがその当時は全然興味が湧きませんでした。(笑)
その印象が強かったので敬遠していましたが、このチャンネルの動画を見たときにすごく興味がわきました。中田敦彦さんのチャンネルでは文学だけでなく、歴史にも興味を持つきっかけを与えてくれました。
最初に文学に興味を持つきっかけになった動画を載せておきます。是非見てみてください。
常に本を見えるところに置く
この考え方はカズレーザーさんが動画で話していた内容を引用させてもらいます。
玄関に積読している本を全部置いておく
└目に見えるところに置くことで読むという意識を常に持てる。 ドアを開けたらすぐ本がある。
持って出かけて、移動中とかにも開ける
└開かざるを得ない状況を作る
確かにこの方法は常に本を読める環境にしておける方法でいいなと思い紹介させていただきました。人は習慣にするためには、その対象との接触時間をいかに長く作れるかがポイントですからね!
毎日1ページでも良いから読む時間を作る。この考えが大事です。読み始めたらおそらく1ページでは止まらないでしょう。
自分にあった本を選ぶ
私も読んでみて、なかなか内容に入り込めないな、ダメかもと思う本に出会うこともあります。(笑)
興味があるものから選ぶ
一番良いのは今あなたが興味を持っているジャンルの本を読みことが、読書を続けるうえで重要だと思います。いくらほかの人が紹介しても読むのが苦痛であれば途中でやめても大丈夫です。違う本に移行しましょう。
自分にあった本に出会えると読む手が止まらなくなります。次が気になる感覚がずっと続きます。
このような本に出会えるとだから読書はやめられないと思えます!慣れてきたら興味がないジャンルに挑戦するのも良いと思います。新たな発見があると思います!
目次、帯をチェックする
これは本の全体像を把握するイメージですね。全体を把握して気になるポイントはあったか、最近私は目次を見てどんなことが書いてあるのか想定してそのページを試し読みします。
その結果新たな発見があったりすると買う傾向にあります。
好きなユーチューバーが推薦と帯に書いてあると思考ゼロで買ってしまうこともありますが(笑)
直感や目に留まった本も買ってみるのもありだと思います。
アウトプットを意識してみる
これは本の内容の定着力が上がり、自分の考えに落とし込めたりします。
X(前twiiter)でポストしてみる
読んでみて感想を書いてみる。気になった文を読んで自分の考えにどうプラスになったか発信してみる。読んでアウトプットしてみるこの行動が本の内容をあなたの血肉になります。
学んだ考えを自分にいかにおとしこめるかが重要です!コツとするともともとの考えや行動が、本を読んでどう変わったかを書くと描きやすいと思います。
紙に書き出してみる
これは【紙一枚読書法】で学んだ書き出し方になります。この本についても近々記事で紹介します。
手で書くというのは携帯で書くのとはまた違った刺激があり、楽しいです。実際に紙に書くと漢字を思い出しながら書くので、頭の速度を落とすことが出来ます。
頭の速度を落とすことで、深く考えたものの考え方になります。深く考えられることこれがスマホに書くこととの大きな違いになります。更に書いた内容に追加で書けたり、赤線で繋げたり自由度が高いです。
自分のお金を使って本を買ってみる
自分のお金を使って買った本なので、せっかく買ったのだし読んでみようかという気持ちにさせてくれます。
本屋に足を運ぶ
これは本屋に行くことで新たな発見もあります。新書であったり、題名に惹かれたり発見があります。以前はあまり行くことのなかった本屋ですが現在は進んで本屋に足を運んでいます。
試し読み出来るのも大きなメリットですね。その時に見るべきポイントは
- 題名
- 帯
- 目次
- 作者の情報
私はこの辺りを見て興味が湧いたときや、新しい考えを学べそうだなと思ったときに購入をしています。
最近はブックオフに行くこともあります。次に紹介するメルカリよりも安く手に入ったりと宝探し感があって楽しいですよ!
ネットで買ってみる
①Amazon
Amazonはほんと便利ですね!本屋に行くのは行ってしまえば楽しいのですが、行くまでの道中がめんどくさい(笑)何かのついでに本屋に寄れるときは最高ですね!
そんなめんどくささを解消してくれるのがAmazonです!ほかの方のレビューも見れますし、購入を悩んでいるときには大きな決め手になると思います。
ポチれば家に届くほんといい時代になりましたね。
②フリマアプリ
私は主にメルカリを使っています。こちらは基本中古ですが、欲しい本がわりかし安価で手に入ります。中古といっても今までに購入した本は美品が多かったです。
読み終わったらまた出品することも可能です。買ってみて合わなかったりしたら売るのもありだと思います。
私はマーカーをつけてしまうので売るつもりはあまりありませんが(笑)
最後に
私のスタート地点
最初にもお伝えしたように私はもともとは全く本は読みませんでした。漫画はめっちゃ読んでましたが(笑)ちなみに一つ上げるとしたらジョジョが好きです。
当時は本に興味が持てませんでした。しかし、YouTube等で本について情報を発信する人が多くなり、本のすばらしさを知れました。もしかして本って面白いのかもと…思い読書の世界に足を踏み入れました。
私もスタート地点はまったく本を読まないところから始まったので、みなさんも必ず読めるようになります。挫折しかけたらこの私のスタート地点を思い出してください!
本は偉人の話が聞ける!?
これも本を読む際の素敵な考えだと思ったことです。有名な故人や現在活躍中の有名な人の話を気軽に聞く方法があると思いますか?
答えはイエスです。本であれば有名な故人や現在活躍中の有名な人の話を気軽に聞くことが出来て、さらにこちらのタイミングでやめること出来ます。対面していたら出来ないですね(笑)
そんな素晴らしい読書の世界にみなさんも足を踏み入れてください。
この記事の分量を読めたあなたなら必ず読書が出来るようになります!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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